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川崎Fが「怪物」森本貴幸獲得へ【世界が認めた素材が川崎 へ】

中3でJデビューした怪物、そして和製ロナウドの異名を持ち、将来を期待されていたFW「森本貴幸 選手」が遂に川崎へ帰ってくるらしい。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1582647.html

小学生、中学生の時、同じエリアでサッカーをしていた者でこの選手を知らない人は居ない。
かくいう私もその一人で…

実際に対戦をしたこともあり、「怪物」を肌で知った人生で初めての体験でもある。
このニュースを聞き、懐かしく思ったので、当時の体験を少し振り返ってみようと思う。

小学生の時にある大会の決勝で初めて森本選手と対戦をした。
当時のヴェルディは日本一のチームで、その中心は森本貴幸選手だった。

試合は勿論、敗戦。

そして、ゴールを決めたのは森本貴幸選手。
その決められ方が衝撃的で今でも鮮明にそのゴールを覚えている。

私の所属していたチームはある地域の選抜チームで、その中から何人も後にJリーグで活躍する選手を輩出した粒揃いの素晴らしいチームだった。
当然勝ちに行くために徹底的に守りを固め、森本封じの戦術で挑み、前半はスコアレスのドローで折り返し、後半もこのまま守りに徹してPKで勝つというシナリオを描いていた。

が、前半様子を見ていたのか、後半から「怪物」が始動。

結論から言えば、2ゴールを決められたのだが、そのゴールが異次元だった。

1ゴール目は、センターサークル付近で2枚DFを背負いながらボールを持った森本貴幸選手がDFの間にボールを通し、ダッシュ。 ずば抜けたスピードで瞬時にDFを置き去りにし、GKと1対1に。

全く焦らず、冷静にシュートを綺麗にサイドネットに突き刺した。

2ゴール目が更に衝撃的で、CKのこぼれ球をスルスルッと拾い、ペナルティエリア内で2人をかわし、最後はエラシコでゴール。
(※私たちのチームのGKは後に日本代表に選ばれる逸材)

そのまま試合終了。
2-0で敗戦をしたのだが、2ゴールが衝撃的すぎて、点差以上の差を感じるゲームで、「怪物」を初めて体験したゲームだった。

あれから十数年経ち、当時の怪物が地元川崎で再起を図ると聞き、同世代のスーパースターが再び輝く日を願ってやまない。

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