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Goodfind運営の『SLOGAN』が業績好調!人材業界が今面白い!

就活プラットフォームの絶対王者「リクナビ」を脅かす存在に

就活をする時に「先ず登録するのはリクナビ」という時代が今変わりつつあります。

今の大学生にとってリクナビはオールドメディアで「イケてる会社」を探すなら別の選択肢をとるべき!という流れになってきており、スタートアップが活き活きしていることも起因して就活生が様々な選択をするようになっているのが現状です。

そんな中で「イケてる会社」を探すための就活プラットフォームがSLOGANが運営するGoodfindです。

このGoodfindが成長を続けており、絶対王者の「リクナビ」を脅かす存在になりつつあります。

というのもGoodfindがターゲットとしている企業が以下のターゲットになるのですが…

リクナビが得意としている「大企業」がターゲットではなく、成長率の高いスタートアップ・ベンチャーを対象としており、日本経済としても大企業の存続をサポートするよりもネクストユニコーンの創出やグローバルで勝てるベンチャーの創出を!という時代の後押しもあって売上が拡大しています。

また、この事業の成長可能性を高めるためのKPIとして「単価(1社あたりの取引金額)」が非常に重要になるのですが、大企業にまだ劣る部分はあるものの、スタートアップ・ベンチャーも昨今人材獲得のためにコストを惜しまないようになっているため、この重要KPIもまだまだ伸び代があるという点も伸び代が無い「リクナビ」を脅かす存在となると期待できる点です。

取引社数が5倍のマルチプル、取引金額が14倍のマルチプルというまだまだポテンシャル十分。

スタートアップ・ベンチャーの成長に伴い、まだまだ売上が伸ばせる状態にあるという素晴らしい状態に仕上がっています。

売上が順調に成長

2022年2月期は+8.2%で、2023年2月期の計画はなんと+25%成長を目指すという強気な計画。

ただ、この強気な計画には根拠がきちんとあり…

2022年2月期の実績としてなんと営業利益の前期比が+503.7%という驚異的な数字。

SLOGAN経営陣がどういった方針を取るか次第ですが、この営業利益を作れる状態にあるということは取引社数を伸ばすためのアグレッシブな投資が実行可能な状態といえるため、成長角度を変える調整弁をもっていることがこの会社の強さと言えます。

まだまだ顧客獲得のためのポテンシャルがあるSLOGANの今後の成長に期待です。

人材業界が今面白い

就活のど定番「リクナビ」

ブランディングも素晴らしくこの存在は強力で、どの人材系メディアも「リクナビには勝てない」と言われてきました。

ただ、今回ご紹介したSLOGANやWantedlyのようにスタートアップ・ベンチャーに重きを置いてサービス提供をする企業が現れて、この「リクナビ」の盤石な状態が危ぶまれつつあります。

というのも、トヨタもソニーもファーストリテイリングもリクナビを運営するリクルートも今や大企業ですが、どの会社も創業時はスタートアップ・ベンチャーです。

この「クライアントの成長とともに自社も成長する」ビジネスモデルを築けたことはリクナビに無いアドバンテージに今後なっていくと思います。

硬直化していた人材業界が、スタートアップ・ベンチャーが活き活きとして市場で存在感を発揮し始めている今、非常に面白いイノベーティブな業界となりつつあり、面白い市場になってきています。