ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)が、来場者数に応じて料金が変動する新制度を導入するとのこと。
目的は料金差によって日ごとの混雑具合を慣らすことで顧客満足度を高めることが狙い目とのことだが、これはその目的以外にもメリットがある良い戦略である。
混雑具合を慣らすことで顧客満足度を高めること以外のメリットは、「売上」に大きなメリットがあると考えられる。
少々内容は異なるが、似たような施策を既に行っている業態がある。
それは、宿泊業だ。
この宿泊業で既に結果を出している時期変動の料金差は、売上に大きな効果をもたらす施策としてアパホテルが先んじて開始し、習うように他の業者も同様の施策を始め、今では一般的になっている。
新制度の開始時期は2019年の1月からとのことだが、果たして売上にどう変化をもたらすか…
結果が非常に楽しみな施策だ。