本質的なSEO対策は”上位を獲得”することではない

本質的なSEO対策は”上位を獲得”することではない

あるマーケティング担当者との会話…

ありがたいことに集客に関する相談があり、ご担当の方とお話をさせていただいた。

その担当の方から今回の相談内容として、こんな一言が…

「SEOを強化したいんだけど、○○というキーワードで1位になるにはどうすれば良い?」

という問い。

よく聞く一言ではあるが、恐らく多くの方が以下の2通りの回答になると思う。

1)1位になることを保証はできないが、やり方はある

2)そのキーワードは競合が多いため、難しい

この2通りの返答はどちらも間違ってはいないが、本質的ではないし、この返答で依頼されることはほぼ無い。

 

では、どうすれば本質的且つお客様から依頼してもらえる提案にできるか。

あくまで一例ではあるものの、私はこう回答するようにしています。

「そのキーワードで1位を目指す目的は何ですか?」

ここで大半のマーケティング担当者はこう答えます。

そのキーワードで1位を獲得すれば売上につながるから(どれくらい売上が上がるかは把握していない)」

業界1位を目指す以上、関連するキーワードでの掲載順位も1位を目指すべきだから(実際には上司に指摘を受けただけ)」

と、ここでSEO対策をしたいことの目的が事業の本質とかけ離れていきます。

事業の本質は「コンバージョンをいかに増やし、売上を上げ、利益を増やすか」です。

いくら競合性の高いキーワードで頑張って1位をとってもコンバージョンをしなければ意味がありません。

どんな提案をすべきか

当たり前ですが、事業の本質(=利益を増やすこと)に沿ったSEO強化のための提案をすべきだと私は考えています。

先ずはどのキーワードで何位を獲得すると売上がいくら増えるかを明らかにするために、SEO対策の前にその強化に充てるための予算の一部でリスティング広告への出稿を提案します。(※仮に広告出稿を実施している場合はデータを共有してもらう)

なので提案の進め方としては…

1)○○というキーワードで上位表示を実現した場合の売上を試算するために広告出稿を提案

2)○○は完全一致で出稿し、その他にも効率良く獲得できるキーワードを探すアクションも同時に実施

3)結果を確認し、最も収益効率が高いキーワードを洗い出す

4)収益効率が高いキーワードで対策を推進する

という流れになり、○○というキーワードで検索結果の1位を獲得することが目的だったSEO対策をサービスにとって本質的な売上重視のSEO対策に導きます。

これで仮に成功した場合、SEO対策からの売上伸長への貢献が成果となり、より事業にとって本質的なSEO対策を実行できる環境が整います。

ここからの対策強化の進め方については徹底的に競合を調査し、競合がやっていることは徹底的に真似て、競合がやりきれていない部分を徹底的にやりきることで高確率で勝てる状態が築けます。

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