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もし、あの時素直に起業していたら…

 

 

30歳過ぎると起業が難しくなる

 

 

この記事読んで、確かにな…と思う節があったので、思ったことを書いてみようと思います。

 

あれは…確か19歳の夏。

事業計画を持って、某金融機関に行き、「金を貸してくれ。」とつたない敬語、装いはその場には甚だ勘違いなTシャツにデニムでお願いしに行き、大人の対応で親身になって考えた事業の話しを担当の方に聞いていただき、丁重にお断りされたあの日。

 

もし、あの時考えた事業で無理矢理でも起業していたら今頃どうなってただろう…と、毎年、夏が近づくと考えます。
その時考えていた事業がSpaceMarketあきっぱのような、企業や個人が所有する空きスペースの有効活用。

 

なかでも、個人宅の空いている駐車場に目をつけ、そこで移動販売の事業者や、帰省などで一時的に駐車したい個人をマッチングする事業を検討しており、実際に個人宅や企業にテレアポや飛び込みで、説明に周り、賛同いただける方を集めたり、様々な意見を聞いたりと準備を進めていました。
実際に行動してみると、色んなことを教わる機会がありました。

 

例えば、電話の作法やルールも何も知らないので、「お世話になっております。」なんてご挨拶をする通例は勿論知らず、「こんにちわー。突然すみません。ご提案したいことが…」と、ルールも知らず、なかなか無礼なお電話をしてみたり…

アポ、リスケなど学生時代の会話では出てこない単語の意味が分からず、知らない単語が会話の中で出てきたらいちいち節目で止めて、社会人の方々からしたらごくごく当たり前なことを調べながら対応したり…笑

 

当時ご対応いただいた皆様には謝っても謝りきれないくらい、無礼で失礼でとんでもないアホなクソガキだったと思います。
でも、毎年夏にその時を回顧して思うのは…

 

 

「あの時のことを今は出来ない。」

 
ということです。
おかしいですよね…

 

未成年の時の自分に出来たこと、出来ると信じてやれてたことが今は出来ないなんて…

おかしいとは思うのですが、事実です。

 

例えば…

例にあげた、Tシャツにデニムで大金貸してくれだなんて、今は恐れ多くて出来ません。。。

また、当時の事業計画書の書き方なんて論外です。

成功するとしか思っていないので、ブレークイーブンもクソもありません。笑

そんな笑っちゃう程大胆な失敗が他にもたくさんありますが、

それがまさに「30歳過ぎると起業が難しくなる」と似たような話だと思います。

 

人間は失敗を学んで成長します。

失敗をして同じ失敗を繰り返さないようにすることで、成長していく生き物です。

大人になるにつれて町中を歩いていても転ばなくなるのはそういうこと!なのですが、それと同じように、「転びそう」と思うタイミングを学び過ぎてしまうと、「転ぶ可能性が高い!」と思う”起業”という選択をどんんどんどんどん遠ざけていくのだと思います。

そして、30歳になる頃にはもう身動きがとれなくなって、「あの時オレは…私は…」的なことを言うのでしょう…

 

そんな親父、絶対いやだ。笑

 

 

でも踏み出せねーーーっていう戦いを始めて数年。

段々と自分にもタイムリミットは迫ってる。

 

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