はてなが創業10年を迎えて…
今更「はてなブックマークって?」という人はいないだろうけど…
はてなが遂に創業10年を迎える。
「T型コミュニケーションを促進する」というミッションを掲げ、オンラインブックマークを主体とした、コミュニケーションサービスを実現した今、今後のはてなとこれまでのはてなの想いを語る近藤代表の素晴らしい講演が多くのインターネットユーザー、ビジネスユーザーの共感を得る内容だったため、ご紹介したい。
▼togetter 「近藤代表のスピーチについてのコメントまとめ」
このスピーチの中で多くの人の共感を得たのは、近藤代表の以下の一言。
「自分が本気でなれると思えばなれるし、自分は本気でそれを考えなければならない」
この言葉は成功した人が言うからこそ、説得力がある、けれど、ビジネスマンなら基本的には誰もが思っていることだと思う。
幼い頃から今の仕事をしていることが予め決まっていたわけではない。
自分で選択して、今仕事をしていて、全くのド素人だったのに、様々な困難にぶつかって、その困難を乗り越えるために本気で努力をして、いつの間にかその道のプロになっていく。
「仕事」とか社会における「役割」って学生時代の勉強がそのまま活かされる人は多くなく、大凡、学んだこととは直接関係ないことだけど、自分が楽しいと思えること、若しくはやりがいを見つけることができること、また、本気で周囲の状況を変えたいから必要があって学ぶこと。
このいづれかを早く発見できることが「仕事人」として幸せに生きる道だと思う。
そして、この近藤代表の一言は、特に今の新卒学生に耳を傾けてほしい一言。
みんな最初は素人。
数年後の未来を見つめて、自分がどうなりたいか、そのために何が必要か、その基準が一番大切ではないか。
今できることを今やる必要はない。
できないことをできるようにすることの方が絶対に大切。
なれないものなんてない、なろうと思えば、願えば、必ずそこに近づけるはず。
近藤代表のこの一言は、仕事をしている人達。これから働く人達が常に考え続けていかなければならないし、働き方の理想の考えだと思う。